アポイントは無事とれ、日程調整はできた。いつものホテルのロビーではなく、いつもの隣の駅前のホテルだった。知らないところなので早目について少し下見をする。お茶を飲むのはおそらくこのラウンジ。明るい日差しがまぶしいところだった。
待ち合わせ15分前。真理子さんはやってきた。写真で見るよりずっとお若く見えますはセールストークだったが、写真では確かに年齢以上に見えた。それならば写真を取り直したらいい感じになるのではないだろうか。と余計なお世話の気持ちが芽生える。
「はじめまして。もりおと申します。真理子さんからお申し出いただけるなんて嬉しいです。ありがとうございます!」普段の声のトーンより2つくらいあがっていただろうか。先方からの申し出は言葉だけ見ればやっぱり嬉しい。
「いえいえ、こちらこそ。会っていただけて光栄です。本当にありがとうございます!」向こうもいくつかトーンがあがっていただろうか。緊張している節が見える。
笑顔を見るとそんなに悪くもないのかなとも思う。笑顔は最強の武器だな。会う前からダメダメと思っていた自分の気持ちが恥ずかしい。
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