過去にお見合いをした人と同じような流れで話を進める。きょうだいの事、真ん中の子の特徴は、とやや決めつけて話をする。そのとおりならそのとおりで話を流せばよいし、もし違えば私は違って……。とそちらの流れになる。

趣味が料理と言えば、得意料理は?料理教室とか通っていたんですか?実家ならお母さんが作ってくれたりします?一人暮らしなら食材とか余って意外と大変ですよね。テニスはインドア、アウトドア?学生の頃からやってるんですか?サークルに入っていたりします?読書はどんなジャンルを?おすすめの本ってありますか?

などなどなど、これはほんの一例であって、お見合い試験出題者になれそうなQ&Aを積み重ねてきた。学校の試験と明らかに違うところは、お見合い試験で満点を取っても、交際という名前の合格が保証されているかどうかが別次元と言うところだ。試験官が見るポイントは未だにどこなのかわからない。

また今回の試験では、ここがポイントという点がある。それは何度も言うように空白の時間は何ですかという質問だ。頻出問題からどうやってこの流れに持って行こう。

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