「そうなんですね。」

目の前が暗くなるとよく言うが、本当にそんな感じだった。全ての風景が一転して無機質の世界に変わった。

「わかりました。ご連絡ありがとうございます。個人情報は消します。」
「あまり気を落とさないで下さいね。まだまだこれからです。頑張りましょう。」

えー。もう何なんだ!もう意味が分からない。昨日の出来事を何十倍速で遡ってみる。何が駄目だったのか、駄目だから今断られたのだ。自分では○の目線だったけれど、致命的な×が潜んでいたはずだ。

住むところの話?確かに同居についてはけっこう時間を掛けて話したと思う。同居は望んではいないと言っていたが、あれは本心ではなかったのか。ここはあまりいい顔をしなかったことは覚えている。

それとも自分の話が長すぎた?終わってから散歩に行ったのが致命的に駄目だった?早く切り上げて帰るべきだった?

ここが駄目という決定的場面が思い浮かばない。失点を積み重ねていたことにも気づかずに最後までお付き合いしていただいていたのだろうか。

2つのブログランキングに参加しています!
ポチっと応援クリックをお願いします(σ・∀・)σ


【にほんブログ村】     【人気ブログランキング】

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ