数人まだ来ていない人がいるようだが、定刻になった。司会らしき人がこれからの流れを説明し始める。まずは全員と語ろうの時間のようだ。さきほど書いたプロフィールカードを武器に相手に切り込もうという算段だ。

渡す(渡される)→お互いに読む→気になったことを聞く。

が主な流れだが、ここで的確に質疑応答ができるなら、そもそもこういうパーティに用はない男女だろう。とにかく時間がない。男性は一人2分ほど?で隣の席へと移動するのだが、回転寿司のレーンに乗ったネタの気分だった。うまく女性の目を引かなければ、すぐ隣のお客さんに移ってしまう。そのうちひからびて再びバックヤードへとなりかねない。

聞くことと言っても、一般的な世間話の域を出ない。「家が近い」だの「仕事はどんなのを」だの、深く話すときりがない。浅く話すと中身がない。はっきりいってこれは経験しておかないと、自分でもわけがわからなくなる。

メモをする時間はあるものの、32歳、営業、綺麗、など、単語単位でまとめざるをえず、この会場を出る頃には単なる記号に早変わりするだろう。

2つのブログランキングに参加しています!
ポチっと応援クリックをお願いします(σ・∀・)σ


【にほんブログ村】     【人気ブログランキング】

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ