「わかりました。じゃあそろそろ帰りましょうか。」

意外とあっさりした心愛さんの態度。

「はい、そうですね。そうしましょう。」

「私、もりおさんとまたお話ししたいです。」

「僕もです。長い時間ありがとうございました。」

僕もです。は本心だった。単に疲れただけで、また会って話しをするのは拒否というわけではない。

いつものようにお別れの挨拶をして帰りの電車は熟考の時間だ。

話が長い(好き?)な人のようだ。しっかりした結婚後の生活設計にはちょっとびっくりした。子供ができるかどうかは別にしてご両親の理解も得られているならもちろんそれにこしたことはない。きちんと考えての婚活をしているところは、自分みたいな「いきあたり婚活」とは大違いだった。こういう人が奥さんなら自分にとっていいのかもしれないな。

もちろん以上は自分の妄想で、あれだけOKをにおわした会話をしたにもかかわらずNGということは何度か経験している。正式な回答は相談所からの連絡次第だ。

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