週間予報は前々日前日になっても変わらず。雨の予報通りとなった。1本の傘に2人が入るのはまだ早いため、テレビの街ロケのような雨デートを楽しむこととする。カメラクルーがいないのが残念だ。

待ち合わせ場所に自分の方が早く着くのは、いつものことだった。心愛さんは時間ちょうどにやってきた。

「こんにちは、今日あいにくの雨ですね。」
「そうですね。女性って雨の日髪の毛がまとまらなくて大変とかいうじゃないですか。」

「そうなんです。雨の日あまり好きじゃないです(笑)」
「そんな中ありがとうございます(笑)行きましょうか。」

駅からお店へは歩いて向かうのだが、2人とも傘を差しているため一定の距離がある。会話も若干聞き取りにくい。とりとめのない話をしながらお店に到着。お店は予約をしていたのですんなりと入店できた。

「さて、何にしますか?」

メニューを広げ心愛さんに差し出した。

「もりおさんのおすすめってありますか?」
「そうですね。このランチいいですよ。白米と十穀米だったかな。品数も多いしご飯も選べます。少しずつですがいろんなものが食べられますよ。」

「じゃあ私それにします。」
「僕も同じものにします。」

オーダーのため店員さんに声を掛ける。

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