鳥や雲や夢までもつかもうとしている。のは歌の中だけだろうか。公園を散歩中に出会う子供たちは携帯のゲームをしていたり、親は親でおしゃべり。と夢のない世界だ。

「今時の親ってああいう人多いですよね。」

有里さんがふとつぶやく。

「そうですね。どこでもよく見る光景ですよね。」

と相づちを打つ。

「私は子供とずっと遊べる親になれたらいいなと思っているんです。もりおさんはどうですか?」

「そうですね。大きくなったら嫌でも子供から離れていきますからね。中学生くらいって親のこと意味なく嫌いになるじゃないですか(笑)だからそういうことのできる親ってすてきだと思いますよ。」

「もりおさんもそう思いますか?」

「もちろんですよ。有里さんと3人で公園で遊ぶなんてできるといいですよね。」

それを聞いて有里さんが微笑んでいる。これは知らない間に有里さんポイントを稼いだようだ。今日の流れで行くと、ラブレター大作戦もうまくいくんじゃないか。わくわくのあまりこちらも思わず微笑んでしまう。

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