夜の公園は昼とは全く違った表情だった。子供たちの騒ぎ声もなければ、目につく人も少ない。犬の散歩やジョギングをしている人がちらほらいる程度だ。

「もうちょっと歩けば見えるはずなんですが。」

そう言いながら、有里さんと足早に夜景の見える場所へ向かう。

「見えました見えました!」

自分としては綺麗な夜景だと思っていたのだが、有里さんとしては、やや返答に困るといった感じが見受けられる。これは失敗だったか。。でもめげているわけにはいかない。

とりあえず気持ちも体も落ち着けようとベンチへ。

「こういう景色、僕好きなんですよ。」

「へぇー、そうなんですね。」

有里さんのリアクションが薄い。あえてそれ以上は夜景については触れないことにした。

「こうやって有里さんと一緒にいられてよかったです。」

「いえいえ、そんな。ありがとうございます。」

しばらく話すこともなく、ぼーっとする二人。どのくらい時間がたっただろうか。

「有里さん。」

「はい?」

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