「私、女性の立場からすれば手紙は余計なお世話です!もりおさんの気持ちが理解出来ません。お付き合いしておきながら有里さんの性格がわからなかったのですか?わざわざ手紙で言わなくても口頭で十分でしょう。」

売り言葉に買い言葉、山田さんも反論されるとは思っていなかったのだろうか、すっかり感情的になっている。端から見ればおそらく、ただの言い争いをしている2人だろう。お互いいい年をしてどちらも大人げない。

「有里さんへ連絡はとりません。情報は消しておきます。」

「よろしくお願いいたします。」

「今日はもういいですかね。失礼します。」

山田さんとはいろいろあったが、ここまで言い争うほどの険悪なムードは初めてだ。相談所を出て新鮮な外の空気を浴びる。

結婚がどうのこうのという前に、俺この人とやっていけるのかなあ。この人に結んでもらって結婚になるんだろうけれど、もう信頼関係はない。。

帰ってからもう一度落ち着いて、相談所にメールを入れる。

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