電話口の担当者は「それでは資料一式をお送り致します。入会をご希望の際はあらかじめご予約のお電話をお願い致します。」と慣れた口調だった。こちらが必要以上に緊張していただけかもしれない。
数日後、郵便受けに茶封筒が入っていた。一見するとどこから来たのかわからない。住所こそ結婚相談所の所在地だが、差出人は偽名(と思う)の人物からだ。こういうところが相談所流の配慮なんだろうか。早速封を開けてみる。
必要書類の多いこと多いこと。。住民票はわかる。独身証明書って何?男性のみ収入が証明できるものが必要?勤務先証明書に国家資格のコピーなどなど。結婚するって大変なんだな。
市役所に学校は郵送、会社関係は総務にも頼まないと。資格はコピーをとればいいか。一息つきながら、書類集めの準備に取りかかる。1週間。もう少しかかったかもしれない。やっと書類が整ったので、今度は予約の電話。「あいにく次の土曜日はすでに予約がございます。早くて…そうですね。再来週の日曜日になります。」
再来週の日曜日はすでに別の予定が入っていたけれど、先延ばしにすると今度いつ予約が取れるかわからない。「再来週の日曜日でお願いします。」後先考えずに口走った。適当に理由をつけて先約は断るか、日時を変更してもらおうと思った。自分勝手で申し訳ないな。
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