バーゲンやらでごったがえす百貨店の催し物売り場に着く。このフロア自体は下の階と比べてさほど混み入ってはいない。親子連れやら写真展に興味あります!といった人やカップルらでほどよく賑わっていた。自分たちもその一員に入る。

写真展というのは基本的に写真撮影ができないらしい。とある写真の前で2人並んで写真を撮る。などできることもなく、そういった基本すら知らなかった無知ぶりをさらけ出す。

わかったことは自分にはこういった趣味は向いていないことだった。この写真はと言われても、おー!とか、えー!とか、すべて一言で終わってしまうような感想だ。もう少し言葉にするなら、綺麗な写真ですね。美しいですね。といった、覚えたての日本語のようだった。夏休みの読書感想文が苦手だった学生時代がよみがえる。

一方、彼女は写真をじっくり見ながら。まさに五感で味わうという表現がぴったりだろうか。ひとつひとつの作品に想いを寄せているようだった。一人だけ早歩きで立ち去るわけにも行かず、彼女に寄り添って、感想を引き出す役に徹するのだった。

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