「かしこまりました。しばらくお待ち下さい。」

「メニューこのまま置いといて下さい。あとでデザートとか注文するので。」

「かしこまりました。」

再びメニューを見ながら、会話に花が咲く。デザートにもいろいろと面白い名前が付いてある。よく思いつくものだと感心する。

ほどなく、由美子さんのプレートが運ばれてきた。ハイジの白パンの名前の通り、あの「ハイジ」が食べていそうなパンだ。

「お先にどうぞ。スープ冷めちゃいますよ。僕のももうすぐくると思うので。」

「ありがとうございます。ではお先にいただきます。」

少し時間を空けて自分のがやってきた。

「お待たせしました。大人のお子様ランチでございます。」

2人とも目が点になった。ボリュームがありすぎる。どこのカフェも女性がメインターゲットなので量は少ない。これでちょうどいいくらいだろうと思っての2人前のつもりだった。
女性の前でご飯を残すなんてみっともないと思い、実はいつもお腹を空かせてデートに挑むのだが。。

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