自分だけは特別。とどこかで思うところがあった。他の誰かみたいに、○歳差で年下と結婚できた!とか、自分は不細工でもこんな美人と結婚できた!とか、その誰かになれる可能性があると思っていた。

ところが現実はどうだろう。こうやって日記を書いているということはいまだ婚活は終わっていないということの証だ。夢を見るのはいいことだが、夢を見て満足している場合ではない。

現実を振り返ると、結婚相談所・婚活サイトでの婚活・お見合いパーティをしてきたなかで、一番「ワリ」がよかったは結婚相談所だった。

結婚相談所は最初の難関である「お見合い」こそハードルが高いものの、一度超えてしまえば次のデートに進むハードルは低くなっていた。

また、経験上最初の難関を突破する可能性が高いのは、新規入会者に数多く当たる(申込む)ことだった。さっきのベテランさんの話じゃないけれど、登録日がかなり昔でいまだ活動中の人に申込みをしても断られる確率が異常に高い。

幸いにも新規加入者は文字通りご新規さん。見たことのない人ばかりだ。一ヶ月で与えられた申込み枠を最大限利用したい。

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