その後も、麻美子さん発信の話を勧めるが良いリアクションが得られない。何かにつけて発信者は自分だった。麻美子さんはあいづち係となっていて、自分が話し続けないと、話題が尽きてしまう。
この話題はヒット!ということもなく、お互いの飲み物もからっぽ。低空飛行のまま会話は終わりを迎える。
「あ、もうこんな時間ですね。そろそろですかね。」
終わりの切り出しもこちらからだった。
「はい。本日はありがとうございました。」
会計を済ませるためにレジへ向かう。女性たる者支払うふりをするために財布をちらつかせるのがお見合いのマナーであり、麻美子さんも例外ではなかった。
「いえいえ、今日は僕が。」
「ありがとうございます。ごちそうになります。」
「麻美子さんご自宅どちらですか?駅までは一緒ですかね。」
「そうですね。」
「じゃあ、駅までご一緒に。」
「はい。そうしましょう。」
ロビーと駅の改札は連絡通路で繋がっていて、数分の距離で着いてしまう。決め手に欠ける展開だった。
この話題はヒット!ということもなく、お互いの飲み物もからっぽ。低空飛行のまま会話は終わりを迎える。
「あ、もうこんな時間ですね。そろそろですかね。」
終わりの切り出しもこちらからだった。
「はい。本日はありがとうございました。」
会計を済ませるためにレジへ向かう。女性たる者支払うふりをするために財布をちらつかせるのがお見合いのマナーであり、麻美子さんも例外ではなかった。
「いえいえ、今日は僕が。」
「ありがとうございます。ごちそうになります。」
「麻美子さんご自宅どちらですか?駅までは一緒ですかね。」
「そうですね。」
「じゃあ、駅までご一緒に。」
「はい。そうしましょう。」
ロビーと駅の改札は連絡通路で繋がっていて、数分の距離で着いてしまう。決め手に欠ける展開だった。
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