相談所に着いた。受付の風景は以前と少しも変わっていない。山田さんに取り次いでもらう。
「山田です。先日はありがとうございます。」
「いえいえ、こちらこそです。」
「億の会議室は使っていますのでこちらでお願いできますか。」
そのまま手前の部屋に通される。山田さんは青いファイルをすでに準備していた。
「心愛さんとの件でご相談とおっしゃいましたが、具体的にどういったことですか?」
「先日、デートをしていたのですが、そのときにわかったことがありまして。」
「はい。」
「彼女、ひげがあるんですよね。何日か剃っていないような。それが気になりまして。」
「ひげですか。」
山田さんはだからどうしたの?と言わんばかりの顔だ。
「はい、ひげです。女性でひげって自分の中ではちょっとありえないんです。」
「今、いろいろありますよ。レーザー脱毛とか。よく美容関連の広告とかありますよね。」
「その、レーザー脱毛してくださいとかそういう意味じゃなくてですね。女性としてちょっとなと思う部分なので、同じ女性として山田さんならどうなのかなと思いましてね。」
山田さんは少し考える。
「山田です。先日はありがとうございます。」
「いえいえ、こちらこそです。」
「億の会議室は使っていますのでこちらでお願いできますか。」
そのまま手前の部屋に通される。山田さんは青いファイルをすでに準備していた。
「心愛さんとの件でご相談とおっしゃいましたが、具体的にどういったことですか?」
「先日、デートをしていたのですが、そのときにわかったことがありまして。」
「はい。」
「彼女、ひげがあるんですよね。何日か剃っていないような。それが気になりまして。」
「ひげですか。」
山田さんはだからどうしたの?と言わんばかりの顔だ。
「はい、ひげです。女性でひげって自分の中ではちょっとありえないんです。」
「今、いろいろありますよ。レーザー脱毛とか。よく美容関連の広告とかありますよね。」
「その、レーザー脱毛してくださいとかそういう意味じゃなくてですね。女性としてちょっとなと思う部分なので、同じ女性として山田さんならどうなのかなと思いましてね。」
山田さんは少し考える。
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