お店から水族館までは電車移動だった。電車は休みの昼間とあって何人も座れるくらいのガラガラの空き具合だった。
席に座るとさすがに疲れていたのか、知らず知らずのうちに麻美子さんは眠ってしまっていた。舟をこぐなら、ぜひ自分の方にと思ったが、完全に逆向きに舟をこがれてしまう。電車移動における慣性の法則ではこちらにもたれ掛かるはずなのだが。。どうやら自分は好かれていないらしい(笑)
「麻美ちゃん、もうすぐ着くよ。」
軽く肩をたたいて彼女を起こす。
「ごめん、私寝てた。」
「いいよいいよ、あれだけ歩いたんだからね、やっぱり疲れちゃったんだよね。ごめんね。」
麻美子さんは少しぼーっとした頭で電車を降りる。よほど眠かったのだろう。
駅前こそ人はまばらだったものの、水族館に近づくにつれて家族連れやカップルが増えてくる。水族館には普段来ないので、今日がたまたまだったのかわからないが、館内はかなり混み合っていた。まともに水族館の魚を見たい気持ちで来たなら完全にハズレの日だ。
席に座るとさすがに疲れていたのか、知らず知らずのうちに麻美子さんは眠ってしまっていた。舟をこぐなら、ぜひ自分の方にと思ったが、完全に逆向きに舟をこがれてしまう。電車移動における慣性の法則ではこちらにもたれ掛かるはずなのだが。。どうやら自分は好かれていないらしい(笑)
「麻美ちゃん、もうすぐ着くよ。」
軽く肩をたたいて彼女を起こす。
「ごめん、私寝てた。」
「いいよいいよ、あれだけ歩いたんだからね、やっぱり疲れちゃったんだよね。ごめんね。」
麻美子さんは少しぼーっとした頭で電車を降りる。よほど眠かったのだろう。
駅前こそ人はまばらだったものの、水族館に近づくにつれて家族連れやカップルが増えてくる。水族館には普段来ないので、今日がたまたまだったのかわからないが、館内はかなり混み合っていた。まともに水族館の魚を見たい気持ちで来たなら完全にハズレの日だ。
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