「そうですね。えーっと。。」中途半端な晩御飯と、リラックス。さらには飲み物のメニューの隣にある甘いものがやけに気になる。

「そういえば、晩御飯は食べられました?」気になったので聞いてみた。「はい。食べましたけど、もりおさんがどうされるのかわからなかったもので、中途半端なんです。」「あ。僕もそうなんです。佳奈子さんがどうされるのかわからなかったもので。。よかったら軽く甘いものでも食べませんか?」「いいですね。そうしましょう!」

お互いの会話こそ初対面なのでぎこちなく、丁寧語を使うものの、語尾やニュアンスを変えれば、普通に友達とやってそうな会話だった。お見合いらしからぬケーキセットの話題に花が咲く。「抹茶ってバターと実は相性悪いらしいですよ。」「え、そうなんですか?」「抹茶を点てる時に添えるお菓子ってありますよね。あれ油のものは添えないんですよね。」「へえー。そうなんですね。」なんだろう。ごくごく自然な会話だ。

「お休みはどのように過ごされます?」「そうですね。家で過ごすことが多いですね。どちらかといえばインドアなもので。最近DVDを見ることが多いです。もりおさんはどうですか?」「そうですね。僕は…。」どちらかといえばインドア。DVDを見ることが多い。筋書きでは友達と会うだったが(笑)そんなことはどうでもいい。

DVD。これをキーワードに会話を続ける。「DVDって何を見るんですか?」「東方神起の。」「僕、実はあまりそのあたり詳しくなくて。」お互い自然と笑顔も出る。会話のキャッチボールというが、これまでの流れでは投げること。受け取ることがうまくいっているように思う。

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